責任

責任を持つ

責任を持つとはどういうことなのでしょうか。
責任を持ちますといっていながら、その結果について、「すみません」の一言で全てが終わったと考えている人がいます。

それは、間違っていると思います。
責任を持つというのは、その結果による損失を償うというか、問題を解決することだと考えます。

たとえば、仕事で責任を取らなければならない状態というのは、誰かに損失を与えていることになります。
その損失を個人的に穴埋めする必要はないと考えますが、会社としてどこまでやるかということを、自分の権限の範囲で、できる限りのことを実行するべきだといいたいのです。

その上で、上司なり、会社なりに処理を持って行くというのが、私の考える責任の持ち方です。

この考えが、正しいのか、間違っているのかは解りませんが、少なくとも私はそうしています。

お客様に損失を与えた場合等は、売り上げの中から弁償可能な場合は、私個人の権限で弁償したりする場合もあります。

それについては、会社や上司に文句を言われる筋合いはないとまで考えています。
当然、トータル的に赤字にすれば注意されて当然ですが、その分穴埋めできれば良いと考えているからです。

その代わり、いつでも首をかけて仕事をしています。
決していい加減な気持ちや、他人に責任転嫁するつもりはありません。

失敗して辞めることは、逃げることだという人もいますが、私は責任とはそういうものだと考えているからです。