時は金なり

時は金なり

時は金なり。というと卑しく感じますか？
私は仕事として行うことは全てにおいて、時間イコールお金だと考えて実践しています。
特に若手や新入社員には、時間をかけるということはお金（経費：労務費）がかかっているということを徹底的に教えています。

ですが、それを本当の意味で理解している者は少ないように感じています。
新しいことを覚えるときに慎重になりすぎる者が大半で、できなことをできるように反復練習しているようには見えません。
会社で仕事として練習できるものと思いこんでいるようでもあり、私としては腹立たしく感じることが多々あります。
かかった時間がそのまま価格として通用するならば好いのですが、世の中そんなに甘いものではありませんよね。
ですから、時は金なりという観念を持ってもらいたいと考えています。

サラリーマン根性とでもいいましょうか、時間がかかることを悪いことだと感じる者がほとんどいない現状では、先が見えています。
時間の経過と共に、会社の利益が減っていくということをよく理解してもらいたいものです。

時は金なりという観念を私は自然に実感していますが、どのように指導していくか結構悩む部分です。
若い頃から、お金のことばかり考えているのも問題のようにも思うので、微妙な指導が必要だと考えています。